Sunday, December 30, 2007

第41回JBCフォーラム 「新年会、一分間自己紹介大会」

2007年はJapan Bio Communityにとって、今まで以上に活発に活動を行なった年となりました。1月の第33回フォーラム「ビザ&永住権相談室」に始まり、12月の第40回フォーラム「キャリアトーク第2弾、降旗美晴弁護士」に至るまで、なんと8回もフォーラムを開催することとなりました。これらに加えて、7月には「JBC発足5周年記念BBQ大会」、8月にはアーバインでの「第1回JBC/SCSN ジョイントフォーラム」、さらに11月には東京で「Meet JBC Members」を行い、オーガナイザーの本職はJBCではないかと思うことすらありました。しかしながら2008年も息切れすることなく、バイオ業界で働く、あるいはバイオ業界に興味を持つ人々のためのボーダーレスコミュニティーを目指して、2007年以上に様々な企画をお届けしていきます。

さて新年会です。2008年の最初のフォーラムとなる新年会を、1月18日(金)にパロアルトのWilson Sonsini Goodrich & Rosatiで開催します。今回も恒例の「一分間自己紹介大会」となります。いつものようにリラックスした雰囲気で、出席者全員に1分間スピーチをしていただき、その後は自由交流の時間となります。皆さん、自己アピールのチャンスです。そして、ベイエリアにどのようなバイオ関係者が集まっているかを知るチャンスでもあります。お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。


第41回JBCフォーラム 「新年会、一分間自己紹介大会」
日時: 1月18日(金) 6:00pm 開場 6:30pm 開始
場所: Wilson Sonsini Goodrich & Rosati
950 Page Mill Road Palo Alto, CA 94304
(茶色の建物の2階です)
参加費:$10 (食事代含む)、差入れ歓迎
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込み下さい
食事の準備の都合がありますので、当日参加は受け付けておりません。

Monday, December 10, 2007

キャリアトーク第2弾、降旗美晴弁護士

今回は趣向を変え、カリフォルニア州弁護士である降旗美晴さんのキャリアトークです。降旗さんはアメリカ弁護士事務所にて働く証券法の専門家。そんなキャリアの降旗さんも、現在に至る道のりは決して単純ではなく、さまざまの難題や展開をユニークに通り抜けて来てこられました。降旗さんのお話は、世界に羽ばたく夢をお持ちの皆さんに、きっと勇気と希望をもたらせてくれることでしょう。また、未知な証券法の世界をわかりやすくお話いただくので、ベンチャーで働く方や米国企業とつきあっている日本企業の方にも、きっとお役に立つのではないでしょうか。

降旗さんは日本電機メーカーの法務部に勤務をする傍ら、一念発起して米国ロースクールに留学を決意。ロースクールの合格通知を片手に張り切ってアメリカにやって来てから、サンフランシスコで会社法・証券法の弁護士として働く現在まで、いくつもの転機、チャレンジにどう立ち向かったかをお話しくださいます。弁護士の世界で働いている降旗さんですが、アメリカでキャリアを追及していくうえでの挑戦について、業界を超えて共通することがたくさんあることを教えていただきます。また、法律を通じてアメリカの社会を見るという観点から、ストックオプションを中心に、アメリカの証券法と日本人・日本企業の関わりについて、最新の動きをふまえたお話もいただく予定です。

略歴:  東京大学法学部卒業後、NEC 法務部を経て、テネシー州ナッシュビルのVanderbilt Law School でJD 取得。サンフランシスコ地域でいくつかの法律事務所勤務の後、現在は、オハイオ州クリーブランドを本拠とする Squire, Sanders & Dempsey L.L.P. のサンフランシスコおよびパロアルトオフィスで、証券法を専門とし、M&A 、株式発行、出資、商取引契約等の企業案件を担当するアソシエイト。

スピーカー:降旗美晴弁護士、 Squire, Sanders & Dempsey LLP
日時: 12月10 日(月)午後6時会場、午後6時半開始
参加費: $10 (軽食、ドリンク付き)
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込み下さい