Monday, December 10, 2007

キャリアトーク第2弾、降旗美晴弁護士

今回は趣向を変え、カリフォルニア州弁護士である降旗美晴さんのキャリアトークです。降旗さんはアメリカ弁護士事務所にて働く証券法の専門家。そんなキャリアの降旗さんも、現在に至る道のりは決して単純ではなく、さまざまの難題や展開をユニークに通り抜けて来てこられました。降旗さんのお話は、世界に羽ばたく夢をお持ちの皆さんに、きっと勇気と希望をもたらせてくれることでしょう。また、未知な証券法の世界をわかりやすくお話いただくので、ベンチャーで働く方や米国企業とつきあっている日本企業の方にも、きっとお役に立つのではないでしょうか。

降旗さんは日本電機メーカーの法務部に勤務をする傍ら、一念発起して米国ロースクールに留学を決意。ロースクールの合格通知を片手に張り切ってアメリカにやって来てから、サンフランシスコで会社法・証券法の弁護士として働く現在まで、いくつもの転機、チャレンジにどう立ち向かったかをお話しくださいます。弁護士の世界で働いている降旗さんですが、アメリカでキャリアを追及していくうえでの挑戦について、業界を超えて共通することがたくさんあることを教えていただきます。また、法律を通じてアメリカの社会を見るという観点から、ストックオプションを中心に、アメリカの証券法と日本人・日本企業の関わりについて、最新の動きをふまえたお話もいただく予定です。

略歴:  東京大学法学部卒業後、NEC 法務部を経て、テネシー州ナッシュビルのVanderbilt Law School でJD 取得。サンフランシスコ地域でいくつかの法律事務所勤務の後、現在は、オハイオ州クリーブランドを本拠とする Squire, Sanders & Dempsey L.L.P. のサンフランシスコおよびパロアルトオフィスで、証券法を専門とし、M&A 、株式発行、出資、商取引契約等の企業案件を担当するアソシエイト。

スピーカー:降旗美晴弁護士、 Squire, Sanders & Dempsey LLP
日時: 12月10 日(月)午後6時会場、午後6時半開始
参加費: $10 (軽食、ドリンク付き)
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込み下さい