Thursday, November 26, 2009

第47回JBCフォーラム

JBCメンバー、
お待たせいたしました。1120日(金)開催の第47JBCフォーラムのお知らせです。
今回のフォーラムでは、「バイオかしまし娘、バイオテクの表と裏とその裏をぶちまける」とのテーマの下に、JBCが自信を持ってお勧めする3人のパネリストに、ベイエリアのバイオテク企業での勤務にはどんなことが待ち受けているのか、長年の実体験に基づいて表も裏もすべて語っていただきます。フォーラム会場の外では決して聞くことができない本音の話ばかりです。アメリカのバイオテクで働いてみたいと少しでも考えたことのある人には、疑問点を聞きだして勤務実態を知るチャンスです。どうやって職を得るのか、給料はどれぐらいか、休暇は何日あるのか、夜中も働くのかなど、質問はいくらでもあるはずです。夢が膨らむのか、それとも萎むのか、とにかく出席して情報をつかんで下さい。
パネリスト:
赤松謙子 (Facet Biotech)
田中裕子 (ChemoCentryx)
山口京子 (Exelixis)
フォーラム会場は、UC BerkeleyUCSFStanford Universityからの交通の便を考慮して、Foster City Community Centerを選びました。お間違えのないように。
今回のフォーラムは質疑応答が中心となります。参加者からの活発な質問を期待していますが、それとは別に参加条件として、参加申し込み時にパネリストへの質問をコメント欄に最低三つ記入してください。
また会場準備の都合上、申し込み期限は1119日(金)とします。
鶴下直也(JBCオーガナイザー)



47JBCフォーラム
日時:1120日(金)17:30開場 1830開始
進行:17:30 開場、ネットワーキング
   18:30 - 20:30 パネルディスカッション、Q&A
   21:00  閉会
場所:Foster City Community Center, Wind Room (2nd floor)
   1000 East Hillsdale Blvd, Foster City, CA 94404
参加費: $10
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込みください。
問い合わせはtoiawase@j-bio.orgにお送り下さい。
なお、会場にて飲み物と軽食を用意しておきます。
鶴下直也(JBCオーガナイザー)

Monday, November 9, 2009

第1回JBC シリコンバレーバイオツアー感想文抜粋

以下は、第1回JBC シリコンバレーバイオツアー参加者による感想文からの抜粋です。
「スーパーマンの大群が仕事をしているのではなく、前を向いて、腹を括った人間が仕事をしているところがSVだと、思うようになりました」
「今回のツアーは、自分自身の当たり前の人生を背負って生きていく覚悟を決めるきっかけになりました。世界はシリコンバレーにしかないのではなく、自分が道を拓けばどこでも新しい世界だと思えるようになりました」
「問題意識を持って、挑んだツアーで得た答えは、「答えはない」、「答えは誰も知らない」ということ」
「米国にきながらも、万が一のときには日本という帰れる母国がある、と大多数の方が話す様子から、日本の素晴らしさを感じずにはいられませんでした」
「今日からできること、それは、自分を騙さず、今楽しいと思えること、好きなことに日々打ち込んでいくこと」
「言葉とかでは伝わりきれない雰囲気やニュアンスを含めて感じられたことはこれからの自分の進路等を決めて行くのに大きな助けになると確信しています」
「米国で仕事を得るということをより具体的に考えさせられるいい機会になりました」
「今回のツアーを通じて、悩むよりとにかく始めてみることの重要性、自分の利益となること以外のことに目を向けることの重要性、そして継続することの重要性を強く感じることができました」
「将来海外で働くにしても日本で働くにしても、シリコンバレーでの働き方、生き方に触れることで今まで見えてなかった進路がふっと目の前にたくさん現れたような気がします」
「今回のツアーで、多くの方の実体験に基づく話はインターネットや書籍から得られる情報以上に迫力かつ説得力のあるものでした」
「4日間という短い滞在でしたが、まさに人生のターニングポイントというべき貴重な体験をすることができました」
「自分の中のほんの少しの一歩がここまで大きな外的変化をもたらすということに驚きました。同時に今まで自分が凄いなあと思ってきた人たちは、ひょっとしたらこの一歩を踏み出せたかそうでないかの違いなのではないかと思いました」
「今回、ほとんどの参加者の方が日本からこのツアーの為に渡米し、時差にも負けず高いモチベーションを保ったままこのツアーを遂行したのにはかなり驚きました」
「このツアーの極意は勢いにありました。わずか3日間という時間の中に詰め込まれたスケジュール、そのスケジュールを切り回す主催者、そして加速される参加者。ツアーに勢いが生まれ、その勢いに乗って多くのことを学べ、話せ、考えられました」
「今回ツアーでは、自分の将来について、今まで考えていなかった(知らなかった)選択肢を見つける事ができ、また自分の将来のために何をしなければいけないか、しっかりと考える事ができたと思います」
「今回のツアーを通して、自分で考え、自分で行動しなければ、人生は動いていかないこと知りました」
「今回、私の本ツアーに対する「投資」は、今のところ大成功の感がある」
「ツアーに参加して、日本での仕事に対する意欲が増したのは、自分でも驚く副作用だった。夢の実現への確実な一歩を刻んでいくために、まずは今の職場で、身近な目標から達成し、来るべきその日に備えたい」
「私自身絶対シリコンバレーで働きたいということではなく、シリコンバレーも自分の選択肢の中に入っていて訪問して話を聞けばヒントが見つかるかもしれないという少しあいまいな状況で参加したにもかかわらず、シリコンバレーツアーというものを通じて自分のしたいことやどうやって生きていくかを考える良いきっかけとなりました」
「さまざまな分野から集まった意識の高いツアー参加者との会話から、経済に関する知識や積極性などの点で自分の至らなさを感じたり、また逆に啓発されるところなどもあり、思い切って本ツアーに参加してみて良かったと、今振り返って思う」
「JBCのツアーは実際にシリコンバレーで働く日本人に話を聞くということで唯の旅行で得られない話それも日本人の視点が加わった話を聞く事ができる点も価値があると思いました」
「米国内で働こうと考えている人にとって、JBCツアーは非常に貴重な体験を提供できると思います。企業を訪問するということは現地にコネクションのない個人の力では難しいことだと思われますので、その点このツアーでは貴重なチャンスを得ることができます」
「体の奥の奥で何かメラメラするものをこのツアーで得ることができました」

Sunday, November 8, 2009

第2回 JBCシリコンバレー・バイオツアー 募集開始!

JBC Silicon Valley Bio Tour (SV Bio Tour) 2010
~ 次世代のバイオ分野で活躍したいあなたを応援するために ~

*** 応募は締め切りました ***

Japan Bio Community (JBC)主催・第2回シリコンバレー・バイオツアーの募集を開始します。

シリコンバレーはIT産業だけでなくバイオテック発祥の地でもあり、GenentechやGileadなどを始めとして世界中で最も多くのバイオ企業やバイオベンチャーが集積している土地です。このツアーは、シリコンバレーのバイオ・ヘルスケア分野に焦点を当て、当地で活躍している日本人研究者やビジネスパーソンたちとのセミナーや座談会を通してシリコンバレー・バイオ産業の包括的な理解への手助けをする目的で行います。ツアーには、シリコンバレーの中心にあるスタンフォード大学やバイオ企業の見学、留学中のポスドク研究者との交流・ラボツアーなども含まれる予定です。夜には上記のシリコンバレーインサイダーを囲みながらの懇親会も用意されますので、個人の旅行では絶対に体験できない内容です。今年の3月に実施した第1回ツアーも大変好評でした(下記リンクをご参照下さい)。

現在日本にいるけれどいつか海外に出てみたいという人にとっては何よりも有益な現場の生の情報が得られますし、バイオ分野の中でも人生にはこんな選択肢もあるんだということが実感できるはずです。参加が決定した方々には2ヶ月前から電子メールによる自習コースを用意しますので、シリコンバレーって興味はあるけど実はあまりよく知らないという方でも、万全の準備で臨んでいただけます。

ご参考まで、FAQと第1回ツアー参加者レポートへのリンクは以下の通りです。
よくある質問と回答
参加者レポート抜粋
参加者レポート全文(PDF 13ページ)

1. 日程: 2010年3月11日(木)-14日(日)
サンフランシスコ空港近くのホテルに現地集合、現地解散となります。
現地まで、および現地からの移動手段および費用は各自で別途ご手配ください。
宿泊はすべてツインルームで相部屋となります。
おおまかなスケジュールは下記の通りですが、若干変更となる可能性もあります。

• 3月11日(木):初日
午前中にホテル集合、バイオ企業訪問、セミナー/パネルディスカッション、懇親会
• 3月12日(金):2日目
バイオ企業およびスタンフォード大学訪問、セミナー/パネルディスカッション、懇親会
• 3月13日(土):3日目
終日セミナー/パネルディスカッション、参加者による成果発表会、打ち上げレセプション
• 3月14日(日):4日目
朝、ホテルで解散

2. 参加費: 625 USドル。
• 期間中の宿泊費、会議室費用、貸切バス費用、初日および2日目のランチ以外のすべての食費、懇親会費用、チップを含みます。
• 現地までの航空券等は各自でご手配ください。
• 支払い方法はクレジットカードのみとさせていただきます。円建ての場合、支払い当日の為替レートにより実際の金額は若干変動します。

3. 応募資格
• 学生の方、社会人の方、日本在住の方、それ以外の方、どなたでもこのツアーに興味のある方の参加大歓迎(18歳以上)ですが、定員は最大20名です。
• 2010年9月末まで有効のパスポート、アメリカで使用可能なクレジットカード(Visa, MasterCard, American Express等)をお持ちの方。
• 2010年1月中旬から約2ヶ月間、メールその他を利用して参加者同士の自己紹介、参加者のプロフィール集作成、訪問先、パネリスト、およびセミナー講師についての予習その他について時間を割き、きちんとレスポンスできる方。またツアー終了後、各セッションについてのレポート(感想)を必ず提出できる方。単なるツアー客ではなく、共にツアーを作り上げる当事者意識で参加いただける方。

4.申し込み方法
リンク先の
申し込みフォームに必要事項を記入し、フォーム内に「応募理由および自分が他の参加メンバーに対してどのような貢献ができるか」を1,000字以内のエッセイとして記入し、送信してください。文中に各種の記号、旧字体の漢字、太字、下線、イタリックなどは使わないでください。
**1,000字を超えたエッセイは無効とし応募を受け付けませんので、ご注意下さい**

申し込みフォーム

5.応募締め切り
日本時間2009年12月9日(水)正午。

6.選考方法
いただいたエッセイをもとに、JBC内の選考委員会により選考通過者が決定されます。

7.選考結果通知
選考結果は申し込みいただいた方すべてに12月23日(水)までに、電子メールにて連絡いたします。選考通過者には、別途参加費支払い方法をお知らせします。

8.参加決定
選考通過者は日本時間の2010年1月8日(金)正午(諸事情により当初の予定より早まっています。ご注意下さい)までに参加費用の振込みを完了していただき、それをもって参加決定となります。支払期限に間に合わなかった場合には、選考通過が無条件で無効になり次点の候補者が繰り上げになります。選考通過者には、準備に必要な事項を順次お知らせします。

9.免責条項
JBCの非営利法人としての性格上、ツアー参加者の安全・健康につきましては参加者ご自身の責任とさせていただきます。従って、参加者は18歳以上で、各自の良識・責任において行動できる方に限らせて頂きます。応募される方は必ず
こちら(PDF形式)の免責条項をお読みいただく必要があります。応募された時点でこれらの事項に同意いただいたものとし、現地集合時に署名していただきます。また参加者各自がツアー中の予期せぬ事故や病気に対処するために、適当と思われる金額・条件の海外旅行傷害保険に、出発前に必ず加入して下さい。

10.キャンセルについて
代金振込以降のキャンセルは、日本時間2010年2月9日(火)正午までにお申し出いただいた場合は諸費用に充当するため、$100を差し引いた金額を払い戻し致します。それ以降にキャンセルされた場合、払い戻しは一切致しません。 

11.問い合わせ
本ツアーまたはJBCに関するご質問は、以下のフォームからお送りください。
http://j-bio.org/OtoiawaseForm.html

12.JBCについて
Japan Bio Community(JBC)は、サンフランシスコ・ベイエリアを中心に、バイオ分野で働く人のボーダーレスコミュニティを目指して様々な活動をしている米国IRS登録の非営利団体です。本ツアーのパネリスト、セミナー講師、および運営スタッフ等はすべてボランティアでご協力いただいています。詳しくはAbout Usをご覧下さい。

皆様からのご応募をお待ちしています。本ページは、興味のありそうな方々にどんどんご案内ください。

JBCオーガナイザ−一同

Saturday, November 7, 2009

Waiver, Release and Indemnity Agreement (2010)

Waiver, Release and Indemnity Agreement

This Waiver, Release and Indemnity Agreement (Agreement) states the terms and conditions governing your participation in the Silicon Valley Bio Tour 2010 (SV Tour) organized by the Japan Bio Community (JBC).

1. In consideration of JBC’s acceptance of your application for entry in the SV Tour, you voluntarily release, waive, and discharge JBC, its directors, officers, employees, volunteers, and agents from any and all claims, losses, damages or demands for bodily injury, property damage, wrongful death, loss of consortium, or otherwise arising out of or relating to your participation in the SV Tour, even if caused by the negligent acts or omissions of JBC, its directors, officers, employees, volunteers, and agents.

2. By accepting this Agreement, you understand and agree that:

(a) This Agreement will have the effect of releasing, discharging, waiving, and forever relinquishing any and all actions or causes of action that you may have or have had, whether past, present, or future, whether known or unknown, and whether anticipated or unanticipated by you, arising out of your participation in the SV Tour. You expressly waive the provisions of California Civil Code Section 1542.

(b) You are assuming full responsibility for any and all risk of death or personal injury or property damage you suffer while participating in the SV Tour.

(c) This Agreement will be binding on you, your spouse, your heirs, your personal representatives, your assigns, and your children.

(d) You are agreeing to indemnify, defend and hold JBC, its directors, officers, employees, volunteers, and agents harmless from any and all liability or costs, including attorneys’ fees and costs, associated with or arising from your participation in the SV Tour.

3. This Agreement shall be governed by laws of the State of California, excluding its conflict of law provisions. If any part of this Agreement is found to be unenforceable by a court or other body having jurisdiction, the provisions shall be altered and not eliminated as may be considered reasonable, and as amended shall be enforced.

4. By submitting an SV Tour application form, you acknowledge that you have carefully read and fully understand the contents and legal ramifications of this Agreement and agree to be legally bound by each of the terms and conditions.

放棄/解除/免責同意書

<<この邦文は皆様の参考のために上の英文を訳したものです。実際に効力を持つのは上の英文ですので、ご注意ください。>>

この放棄/解除/免責同意書(以下「同意書」)は、Japan Bio Community (以下「JBC」)が主催するSilicon Valley BIO Tour 2010 (以下「SVツアー」)にあなたが参加者として選ばれた場合に適用される諸条件を規定したものです。

1. SVツアーにあなたが応募し、それをJBCが受け付けあなたを参加者として選んだ場合、あなたはJBCとその役員、経営陣、従業員、ボランティアそして代理人を、あなたのSVツアーの参加に起因して、あるいは関連して発生する怪我、損失、過失による死、配偶者との関係喪失等を、たとえそれらがJBCとその役員、経営者、従業員、ボランティアそして代理人の怠慢あるいは不作為に起因するものであっても、それらに対する求償権、損失、被害または要求について放棄し、解除し、免責とします。

2. 本同意書に同意した場合、あなたは以下を理解の上、同意したことになります:

(a) 本同意書はあなたがこれまでSVツアーへの参加に関して現在起こしている、あるいはこれまでに起こした訴訟と訴訟の原因を、それらが過去、現在、あるいは未来に生じるものであっても、またあなたが知っていても知っていなくても、予測できてもできなくても、放棄、解除そして撤回する効力を持ちます。特にあなたはカリフォルニア州法第1542条の規定を放棄します。

(b) SVツアー参加中に生じる死、怪我、損失の危険性については、全てあなたの責任となります。

(c) 本同意書はあなた本人、配偶者、相続者、個人的代理者、譲渡人、そして子供にも適用されます。

(d) あなたは、SVツアーへの参加により、あるいは関連して生じる、弁護士費用を含む全ての責任、費用につき、JBCを免責とし、抗弁とします。

3. 本同意書は、カリフォルニア州法(同法の法律総半条項の規定を除く)の支配下におかれます。もし本同意書の内容の一部が裁判所あるいはその他司法権を持つ機関により施行できない場合は、それら条項は除外されるのではなく、内容変更の上適法と思われる範囲で効力を持ち続け、施行されるものとします。

4. SVツアー参加申込書を提出することにより、あなたは本同意書を注意深く読んだ上でその内容と法的効果を理解し、各条項の定めるところに法的に従うことに同意したことになります。

Sunday, October 4, 2009

第2回JBCシリコンバレーバイオツアー

JBCメンバー!


次世代のバイオ分野で活躍したいあなたを応援するために、JBC主催・第2回シリコンバレーバイオツアーを2010年3月に、3泊の日程で実施予定です。



シリコンバレーはIT産業だけでなくバイオテック発祥の地でもあり、GenentechやGileadなどを始めとして世界中で最も多くのバイオ企業やバイオベンチャーが集積している土地です。このツアーは、シリコンバレーのバイオ・ヘルスケア分野に焦点を当て、当地で活躍している日本人研究者やビジネスパーソンたちとのセミナーや座談会を通してシリコンバレー・バイオ産業を包括的に紹介する目的で行います。ツアーには、シリコンバレーの中心にあるスタンフォード大学やバイオ企業の見学、留学中のポスドク研究者との交流・ラボツアーなども含まれる予定です。夜には上記のシリコンバレーインサイダーを囲みながら、参加者同士の懇親会も用意され、個人の旅行では絶対に体験できない内容です。今年の3月に実施した第1回ツアーも大変好評でした(下記リンクをご参照下さい)。


現在日本にいるけれどいつか海外に出てみたいという人にとっては何よりも有益な現場の生の情報が得られますし、バイオ分野の中でも人生にはこんな選択肢もあるんだということが実感できるはずです。参加が決定した方々には2ヶ月前からEメールによる自習コースを用意しますので、シリコンバレーって興味はあるけど実はあまりよく知らないという方でも、万全の準備で臨んでいただけます。学生の方、社会人の方、日本在住の方、それ以外の方、どなたでもこのツアーに興味のある方のご参加大歓迎ですが、定員は最大20名程度となる予定です。


費用や日程、申し込み方法などの詳細については、11月中旬に本MLであらためてご案内する予定です。本メールを興味のありそうな方にどんどんご転送ください。新たにメーリングリスト配信ご希望の方は、http://j-bio.org/labels/Join%20JBC.html からご登録いただけます。


ご参考まで、第1回の案内、参加者レポート等へのリンクは以下の通りです。

http://j-bio.org/2008/11/jbcfaq.html (よくある質問と回答)
http://j-bio.org/2009/04/jbc-sv-bio.html (参加者レポート)


JBCオーガナイザ-一同

第2回JBCシリコンバレーバイオツアー

JBCメンバー!


次世代のバイオ分野で活躍したいあなたを応援するために、JBC主催・第2回シリコンバレーバイオツアーを2010年3月に、3泊の日程で実施予定です。



シリコンバレーはIT産業だけでなくバイオテック発祥の地でもあり、GenentechやGileadなどを始めとして世界中で最も多くのバイオ企業やバイオベンチャーが集積している土地です。このツアーは、シリコンバレーのバイオ・ヘルスケア分野に焦点を当て、当地で活躍している日本人研究者やビジネスパーソンたちとのセミナーや座談会を通してシリコンバレー・バイオ産業を包括的に紹介する目的で行います。ツアーには、シリコンバレーの中心にあるスタンフォード大学やバイオ企業の見学、留学中のポスドク研究者との交流・ラボツアーなども含まれる予定です。夜には上記のシリコンバレーインサイダーを囲みながら、参加者同士の懇親会も用意され、個人の旅行では絶対に体験できない内容です。今年の3月に実施した第1回ツアーも大変好評でした(下記リンクをご参照下さい)。


現在日本にいるけれどいつか海外に出てみたいという人にとっては何よりも有益な現場の生の情報が得られますし、バイオ分野の中でも人生にはこんな選択肢もあるんだということが実感できるはずです。参加が決定した方々には2ヶ月前からEメールによる自習コースを用意しますので、シリコンバレーって興味はあるけど実はあまりよく知らないという方でも、万全の準備で臨んでいただけます。学生の方、社会人の方、日本在住の方、それ以外の方、どなたでもこのツアーに興味のある方のご参加大歓迎ですが、定員は最大20名程度となる予定です。


費用や日程、申し込み方法などの詳細については、11月中旬に本MLであらためてご案内する予定です。本メールを興味のありそうな方にどんどんご転送ください。新たにメーリングリスト配信ご希望の方は、http://j-bio.org/labels/Join%20JBC.html からご登録いただけます。


ご参考まで、第1回の案内、参加者レポート等へのリンクは以下の通りです。

http://j-bio.org/2008/11/jbcfaq.html (よくある質問と回答)
http://j-bio.org/2009/04/jbc-sv-bio.html (参加者レポート)


JBCオーガナイザ-一同

Monday, August 17, 2009

第46回JBCフォーラム

8月28日(金)開催の第46回JBCフォーラムでは、JAIC Americaの梅田和宏さんをスピーカーに迎え、日本のバイオテクについてお話しいただきます。日本では2001年に経済産業省が、2002年から2004年までの三年間で大学発ベンチャーを1000社設立するという「大学発ベンチャー1000社計画」を発表しました。実際に2004年には大学発ベンチャーが1099社設立され、さらに2005年にはその数は1500社を超えたと報告されています。大学発ベンチャーの約4割がバイオ関係で占められていることから、600社を超える大学発バイオテクが設立されたことになります。これらバイオベンチャーは、日本における新産業の担い手になるという期待がありました。それから4年がたった現在、日本ではベンチャー投資熱もバイオ熱も冷めてしまい、大学発バイオテクの苦境のみが聞こえてくるばかりです。注目を浴びているのはiPS細胞のみでしょう。しかし、すべてのバイオテクが同じように底に沈んでいるわけではなく、中には大企業との提携に成功したところも現れています。ハイリスク・ハイリターンのベンチャー企業では、多くは日の目を見ることなく消えていき、少数のみが生き残り次のステージへ移るのが当たり前といえば当たり前ですが、それにしても900社を超えた大学発バイオテクからの成功例があまり聞こえてきません。日本のバイオテクの現状はどうなっているのか、日本のバイオテクはどこに向かおうとしているのか、さらには日本のバイオテクに未来はあるのかという疑問に、今回のフォーラムでは梅田和宏さんに鋭く迫っていただきます。日本のバイオテクで就職を考えている人には、特に見逃せないフォーラムです。

なお、今回のフォーラムは開催場所がいつもと違い、Palo AltoのMitchell Park
Community Centerが会場となります。お間違えのないように。

鶴下直也(JBCオーガナイザー)
_____

第46回JBCフォーラム

日時:8月28日(金)18:00開場 18:30開始

進行:18:00 開場、ネットワーキング

   18:30 - 20:30 セミナー、Q&A

   21:00  閉会

場所:Mitchell Park Community Center

   3800 Middlefield Road, Palo Alto, CA 94303

参加費: $10

参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込みください。

なお、会場にて飲み物と軽食を用意しておきます。

Tuesday, July 21, 2009

JBC夏祭り&BBQ大会

JBCメンバー!

先日来予告しているとおり、今年もJBC夏祭り&BBQ大会!を行います。みなさまの参加をお待ちしています。

日時: 8月8日(土) 正午より(終了は成り行き)
場所: Mitchell Park 
600 East Meadow Ave, Palo Alto, CA
Redwood Group Area (昨年と同じ場所です、下記リンク参照)    

参加費: 高校生以上ひとり $10(当日集めます)
参加登録: 以下のサイトから、8月5日(水)までにお願いします。

サイレントオークションへの出品募集!

今年はサイレントオークションを行います。みなさんのご家庭で使われずに眠っている品物をぜひお持ちください。キッズアイテムも含めて新品・中古品、大きなもの・小さなもの、どんなものでもOK。リサイクルで地球に優しく!落札価格の半分はJBCへのドネーションとさせていただき、残りの半分は品物提供者にお戻しします。準備の都合上、お持ちいただける場合は品物リストを、8月5日(木)までに jbc@j-bio.org までお知らせいただけると助かりますが、当日、ふと思いついてお持ちいただくのも歓迎です!

その他の企画としては
似顔絵サービス
ヨーヨー釣り
パン(ドーナツ)食い競争
すいか割り

食べ物メニュー(予定)としては、

チリ&チップス
とり手羽塩やきとりえび塩焼き
焼きそばリブアイステーキ with 和風おろしソース
焼きおにぎり
かき氷!

などなど、今年もオーガナイザー総出で準備しています。みなさまからの差し入れも歓迎です!参加登録時にひとことお知らせください。

なお今年も近鉄インターナショナル様より多大なサポートをいただいております。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

JBC BBQマネージャー 赤間

Monday, June 22, 2009

JBC Ph.D. Job Hunting Forum on 6/27/2009

JBCメンバー有志によるJBC Ph.D. Job Hunting Forum開催のご案内

JBCの分科会、ポスドクのための"JBC Ph.D. Job Hunting Forum"の開催のご案内です。この分科会は、ここベイエリアに林立するBiotech/biopharmaceutical企業に就職するための情報交換を半年に1回(←目標です)おこなう会です。特にこの未曾有の不景気の中での就職活動では、実際のところ大半のポスドク研究者の就活はあらゆる可能性(日本・海外、インダストリー・アカデミア 、研究・研究以外)を模索することが多いと思います。

そこで次回のJob Hunting Forumでは、最近日本での就職を決めた梅原千慶さん(UC Santa Cruz)をゲストにお迎えして、就活中に得たものいろいろ思うところを存分に語っていただきます。NatureやScienceなどのジャーナルの編集者をメインターゲットにする梅原さんですが、海外(特に米国と英国)の求人広告の読み方から応募書類の準備、電話面接にスカイプ面接、ビザと永住権の問題…という一連の経験談は、bi otech業界を目指す場合にも大いに参考になる話です。また、どのようにして日本の就職先を見つけたのか、その先に目指すキャリアパスは、などなど質問し放題のインタラクティブな会を企画しています。

リラックスしたインフォーマルなフォーラムで、フォーラムの前後はネットワーキングタイムです。みなさま、お気軽に奮ってご参加ください。周りを見渡して新人日本人ポスドクがいたら、このメールを転送してください。もちろん、ポスドク以外で興味のある方どなたのご参加も大歓迎です。質問等は、toiawase@j-bio.orgまで。

***

【日時】
6月27日(土曜日)、午前10時から正午まで

【場所】
Stanford Genome Technology Center会議室
855 S. California Ave, Palo Alto, CA 94304
茶色の建物ですが、手前側は別の会社が入っています。
Genome Technology Center入り口は、bumpが3つあるドライブウェイを進んだ
奥の駐車場側にあります。
Human Genome Centerとは別ですのでお気を付けください。

【参加費】
なし (飲み物・軽食はご用意できませんので、ご持参ください。差し入れ歓迎)

Monday, April 13, 2009

JBC SV Bio ツアーレポート

2009年3月12-15日にかけて行われた、JBC シリコンバレー・バイオツアーの参加者からのレポートです。

それぞれのセッションについては、詳しく書いてもらったものをそれぞれのスピーカーやパネリストにお送りしていますが、これは全体を通してのものになります。

Monday, February 9, 2009

第45回JBCフォーラム「バイオマスが拓く21世紀のエネルギー - 環境調和型材料変換システム"MACS"を用いたバイオマス燃料化技術」

第45回JBCフォーラムは、前回に引き続いて地球環境問題をテーマに、代替エネルギーの一つ、バイオマス・エネルギーを取り上げます。地球規模のエネルギーそして環境問題を解決するとして高く期待されるバイオマスエネルギー。それを実現する技術開発に尽力されてきたエコシステム経済研究所代表の上野博士を日本からお迎えし、その取り組みについてご紹介いただきます。皆さん、奮ってご参加ください。

日時:2月20日(金) 18:00開場 18:30開始
進行:18:00開場、ネットワーキング
   18:30-20:30 セミナー、Q&A
場所:Morrison & Foerster LLP Palo Alto office, conference room
参加費: $10


タイトル:「バイオマスが拓く21世紀のエネルギー - 環境調和型材料変換システム"MACS"を用いたバイオマス燃料化技術」

スピーカー: Dr. Isao UENO
  明治大学大学院特別研究生修了、工学博士。ブラウンシュバイク工科大など欧米の大学、研究所で教授、客員、東京大学大学院、衆議院特別職などを退官後、名古屋大、高知大、名古屋工業大などで客員教授、環境経営学会特別顧問などを歴任。現在、エコシステム研究会代表。Alexander von Humboldt教授フエロー(独)、Ambassador of Grand Eminence。地球システム科学専攻。著書『人類は80年で滅亡する』『「悪魔のサイクル」へ挑む』(共に東洋経済新報社)他、専門論文多数。20世紀業績賞(英・米)など受賞多数。

要旨:
  バイオマスが拓く21世紀のエネルギーは、自然を利用する究極のエネルギーであり、地球温暖化の元凶である二酸化炭素の排出を、ゼロにできるものです。このバイオマス・エネルギーの最大の特長は、「太陽と同じ」ということで、太陽光と水と二酸化炭素を資源に、無限循環的再生可能に栽培で作り続けることができます。また、バイオマスの埋蔵量は、大気中に二酸化炭素を増やすことなく、世界の全エネルギーの7倍もあります。
  バイオマスとはBio「生物」とMass「集まった量」の合成語で、一般的には「生物由来の再生可能な有機性資源」の中で、化石資源を除き、具体的には草本類や木本類全般と食品廃棄物、家畜の排泄物などを指します。バイオエタノールはトウモロコシのような食料から作ることでよく知られていますが、食料を燃料にするのは、人類文化の冒涜ではないでしょうか。一方、同様な用途に使うことができるバイオメタノールは、非食料の草木などのバイオマスから、短時間、小規模で、高効率に作る技術によって、明日からでも使うことができます。
  今セミナーでは、バイオマス・エネルギーを理解しながら、地球環境問題への解決と、事業性の両方に利益をもたらすと期待される有望な技術『環境調和型材料変換システムとそのバイオメタノールの燃料化技術』について紹介します。

Monday, January 19, 2009

JBCメンバー有志によるJBC Ph.D. Job Hunting Forum開催のご案内
1月31日(土)です!

JBCには分科会が存在していたのを以前ご紹介しましたが、皆さん覚えておいででしょうか?その名も、ポスドクのための"JBC Ph.D. Job Hunting Forum"。ここベイエリアに林立するBiotech/biopharmatheutical企業に就職するための情報交換を半年に1回(ぐらい)おこなう会です。最近のクレジットクランチによる急激な景気の悪化は、ここベイエリアのBiotech job marketにも影響を与えています。バイオインダストリーは比較的不景気に強い業種ではありますが、それでも楽観は出来ない模様です。

そこで次回のJob Hunting Forumでは、(Job marketがスローな時にこそ)履歴書のブラッシュアップ!でチャンスに備える、と銘打った企画です。採用担当者の目に留まる"魅力的な"履歴書を作成できているか否かは、面接へ至る第一歩であることは百も承知ですが、みなさん、戦略的に履歴書をアップデートしているでしょうか?日本の企業に提出するA4判の履歴書とは似て非なるもの、ということはご存知だと思いますが、その内容やスタイルについてはどうでしょうか?フォーラムでは2名のボランティアの実際の履歴書を用いて、ブラッシュアップ前後の履歴書を比較・徹底研究します。自分の履歴書にもアップデートのためのフィードバックが欲しい!という参加者がいらっしゃいましたら、是非履歴書をご持参下さい。

また渡米間もない方で、シリコンバレーのbiotech/biopharmatheutical企業への就職に興味があるけどよく分からない、という方も是非お気軽にご参加下さい。この分科会では、参加者の皆さんと一緒にここでの就職状況・研究環境の最新の情報を共有をしていきたいと考えています。また、まだ日本に帰るか米国に残るか決めかねているポスドクにも、ここでの就職状況・研究環境を知ることによって自分の行く先を見つけるチャンスでもあります。

リラックスしたインフォーマルなフォーラムで、フォーラムの前後はネットワーキングタイムです。みなさま、お気軽に奮ってご参加ください。周りを見渡して新人日本人ポスドクがいたら、このメールを転送してください。もちろん、ポスドク以外で興味のある方どなたのご参加も大歓迎です。

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日時:1月31日(土曜日)、午前10時から正午まで
場所:スタンフォード・ゲノムセンター会議室
855 S. California Ave, Palo Alto, CA 94304
茶色の建物ですが、手前側は別の会社が入っています。ゲノムセンター入り口は、bumpが3つあるドライブウェイを進んだ奥の駐車場側にあります。
参加費:なし 
(飲み物・軽食はご用意できませんので、ご持参ください。差し入れ歓迎)
担当:山口京子